三角山(311m)

三角おにぎりの形に似ていることから名前が付きました

向こう側の近くに対照的な円山(まるやま)225bもあります

どちらも札幌の憩いの山として親しまれております

10時過ぎに自宅を出発してまずはスポーツドリンクの調達
●急ストアで買い込むとレジ係のお姉さんが
お客さ〜ん!ラッキー券が出ましたよ〜!」
とうれしい案内があり
今日は良い事あるかな?」と店員さんに一言声をかけてしまいました

ルンルン気分のスタートです

思えば5週間前…ここまで来るのに色々な苦労がありましたが
スタートしたら苦労なんか何処えやら
なにせ全てが初めてのことばかりです

地図や登山口などは前日に
北海道探検マガジンさんからプリントアウトしていましたが、なにせ地図です…
行って見なければどのようになっているのか分かりません
道だって人が通っていなければ草が生えています

不安と思うと…不安ですがふらふら
どんな風かな…ドキドキ…はらはら…興味津々の心構えでていると
ワクワクなんですわーい(嬉しい顔)

いつも通る築山(つきやま)街道沿いを流れる琴似発寒川の川音が
シャバシャバ〜チョロチョロ〜あせあせ(飛び散る汗)」と心地よく耳に響きます
天気が良いので市民も散歩や釣りをしていたり
新婚カッポォートイレが仲良く河川敷に腰掛けて読書本をしていたりハートたち(複数ハート)
この後どうなるのだろう…興味津々…)
と心引かれることも多いのですが、寄り道することもなく…









途中で見つけた不思議な「巨大ぼた餅」に

心を奪われることもありません
実はこれ「神天石(じんてんせき)」と言って岩盤欲に使用している石材で
医療機関では水の浄化にも使われています
実際は、この大きさではありません…

ここにある道路標識に従い右折して北1条宮の沢通に入ります








40分ほどで左の登山口にたどり着き右の急坂を登ると…















登山口に着きました左側は駐車場で既に満車状態…
奥のトイレで用を足し、向かったところは左側中央にあるこれ














1の坂(登山口)
杖になるストックを無料で貸し出ししていますが
ユウマは今回ここへ戻ってこないつもりなので借りません
団扇もありますが…登山には不要です


























左「2の坂」で稜線に出て右の「3の坂」を過ぎるとそこは


























こぶし平」と呼ばれている場所
ベンチもあり、ここで左に行くと「宮の森側登山口
右に行くと「4の坂」です



























左「4の坂」入り口で混雑してます
実は坂が急な上に道が狭く降りてくる人と交差しながら
お疲れ様〜♪」と声かけしながら登っていました
右が「6の坂」…(お〜い!5の坂は!…と言う声が聞こえました……あっ…空耳か…)
実は分かりませんでした
下を見ながら道を確認しいしい登るとこのようなことがシバシバあります
人生…余裕が必要か…よう言うわ…・・・








7の坂8の坂と九十九折(つづらおり)の登山道を順調にこなし
次は…

























10の坂!・・・「お〜い・・・9の坂は・・・?」
それに坂は10までなんでしょ…頂上は???
良く見ると左画像で左に見える東屋「四阿」までが9の坂らしい
右画像の案内標識を見るとここで小別沢方面に抜けられるとか…
とりあえず頂上を目指しました…











登ってみると頂上には既に10人ほどの先客がいて休憩しており混雑気味なので
画像を撮るだけとって…おいとましました
頂上からの見晴らしも木が邪魔で市内が良く見渡せません…
では…小別沢へと10の坂にあった看板方向に足を向けたところ
なんと・・・急な坂出現!目










 45度はありますexclamation
ここで、あお空師匠の言葉を思い出しました
ユウマさん、下りの時は靴紐を再度キツク結びましょう
でないと足を痛めますよ
…」
靴紐を締めなおし…心を引き締めて…三角山の下りです…





















宮の森方面と盤渓(ばんけい)小別沢(こべつざわ)方面へ分かれる分岐点で右に舵取りすると
左のような急な下り坂が続きました
下り坂があれば…右のような急な登りがあるのも当たり前
よく見ると先に60才を超えているとおぼしきご夫婦が…
ふうふう」と言いながらも
あと少しで登りきるから頑張れよ…少し平坦な道になるからな…」
とご主人と思(おぼ)しき人が連れに優しく声をかけています
声をかけられた連れ合いは…「ぜぇぜぇ…そう…ぜぇぜぇ…わかったわ…」
とゆっくり登っておられます
ユウマは心肺能力が上がっているのか息は切れていませんが

気をつけてくださいね…ご無理なさらないで下さいよ〜」
・・・と心配能力を発揮して声かけしながらスルーしました



山登りは…修行なんだ…二人仲良く…良いなぁ〜と思いながら,なんだ坂、こんな坂、どんとこい坂と自分を励ましてどんどん進みます )すると…






旦那さんが言っていた通り道が平らになり少し楽になりました
少々道が細くなり獣道(けものみち)化していますが問題ありません























左手を見ると…山漆がすでに紅葉しています(まだ真っ赤になっていません)

左側の木がなぎ倒されている場所や…(自然の脅威を感じます
二股の白樺が行く手を惑わす場所…(ああ二股…またまた私を騙すのねぇ〜)
などと自分を勇気つけながら…どんどん行きます…

まだまだ休みません…反対方向から来る人に…「やっスミマセン!」と声をかけて…交差します







道もだんだん鬱蒼(うっそう)としてまいりました
嘘〜〜」と叫びたくなるくらい細い道で後ろを振り返りました
すると…













さっきいた三角山が見えました…(もうこんなに来たんだ…
と思いながら…歩を進めると…(あれ?)
人の声が聞こえてくるのです…
ああ…疲れてきたんだな〜休まなくちゃダメか…と思っていたら
どうやら声は脇道から聞こえてくるようです
どうせ急がない旅です…脇道にそれました
すると…
















えっ!リフト?ここはどこ?)と右の画像の中央から出てきました



















どうやら大倉山シャンツェの頂上に出たようです展望台にはレストランもあって10人くらいの人が登ってきてました。外人は「お前何処から出て来たのよ!」と怪訝な顔です

ほっといて!とパノラマを撮りました
クリックで大きくなります
@が神社山233bAが三角山Bが円山Cが藻岩山531bです。よく見れば…















エンパイアステートビルとか…ヤンキー・スタジアムも見えるではありませんか!

……すみません…嘘です…JRタワーとホワイトドームでした…

さぁ〜そろそろ結末へ雪崩れ込みましょう…











脇道から散策路の本道へ戻り一路、小別沢へ向います
途中、宮の森シャンツェで笠谷と今野、青地がジャンプしている姿を想像しながら













狭い山道をドンドン行くと右のような柵がイキナリ出現(ここは牧場か?)


























とハイジ気分を満喫していると山道にススキノが出現しました















どこがススキノじゃいちっ(怒った顔)」と言う声が聞こえます
ええ…ススキ野です…向こうに見えるのは化粧を落とした漆嬢…貴方は何を売る市場?
だいぶ疲れが思考能力に表れてきました…左画像の急な階段を下りると…





















疲れている時にかぎって…右上の地図にない分かれ道が出現するのです

とりあえず…おそるおそる左の道を選択すると…右下画像の看板が捨てられるようにありました













皆さん間違えているようですから私も戻って今度は右の道を選択すると壊れていない看板発見!
右の案内標識も出てきて「ここが小別沢トンネルの上です」と表記がありました
ほっとして進むと、いつの間にかナダラカな下り道になり周りの植物が変わりました
















シダ類が増え「おばけゼンマイ」も出現
右画像は誰かが燻製を作っているようです














 斜面の道がナナメで落ちそうになりますが(右)
踏みとどまって…ると前方に妙な木を発見
倒木が大きすぎて撤去するより「くりぬいちゃえ!」テナ感じですね

ここまで腰を落ち着けて休憩していないユウマ
水分補給はザックを降ろしてこまめに行っていましたが
既にスタートしてから2時間を経過しているので、そろそろ長い休憩を入れたいところです

















途中にちょうど良いシイタケでも生えていそうな左のベンチを発見したので
やった〜」と腰を下ろすと・・・妙なんですたらーっ(汗)
すごい殺気を感じますがく〜(落胆した顔)
ユウマの体が「やばいぞ!」と5感をフル動員して叫ぶのですふらふら
その正体は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ぷ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!
と耳元で音exclamationがしました…足元を見ると目
10匹ほどのシマシマシマジロウ薮蚊がジーパンに群がっています






ジーパンを通して食いついています!
頭も総攻撃を受けています!
あわててバックを持ち上げ…
一目散に駆け出しましたダッシュ(走り出すさま)
おかげで…2箇所の被害…
休むことは許されません
だって周りは画像のように全て薮蚊の巣窟!


途中、見つけた白い花「サラシナショウマ」と言うそうです
まだまだうっそうとした林が続きますが…

















ようやく林を抜けて「まほろば自然農園」に到着しました




























農園を抜けて案内板に着きましたわーい(嬉しい顔)
本日の最終目的地です

さて…ここから先はどこへ…と考え周りを探索すると

わびさびを発見しました

m(__)m

わびています…長いブログで「ごめんなさい」と詫びています
そして
さびてます…すっかり錆ていますね…
そんなこと考えているから…いきなり罰せられました
うっ!何か俺やったっけ?」
(ブログが長すぎて罰せられるの?)と思いました
裏側はこうです









やっと舗装道路に出て…手稲山を発見!
自宅もすぐ近くであることが判明してほっとしました
自宅に帰りついたのが午後1時半
約3時間の行程に耐えるだけの体力が残っていることが判明したので…
次回は今年の目標…その1…空沼岳へ挑戦です
天気よユウマに1日の猶予を与えたまえ



そして…最後までお付き合い下さりありがとうございました
最後に左股川緑地につながりましたので画像を紹介します…モウすぐ家だ〜もうやだ〜(悲しい顔)

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