風不死岳(1102m)
体力を増強し、経験が積み重なるにしたがい、登りたい山の選別に苦労するようになりました
本来なら尻込みするようなガイドにある高い山が…物足りなく感じます
中級では、もう物足りないユウマです
かと言って…縦走には、まだ経験不足と装備の貧弱さを露呈するばかりです…しばらくは我慢の日々が続きそうです(耐)

出発する前日の夜中まで迷いに迷い続けた登山の候補
ようやく…(1週間後の本番に差し支えない程度で、初めての山…)を選択することができました
一日中雲っていた土曜日をパスして、次の日が仕事である日曜日にあえて繰り延べしたのですが…
天気予報では「晴れます!」とあれほどキッパリ宣言していたのですが、日曜の朝5時20分に起床したのですが…

手稲山山頂も雲に隠れて見えません
でも、昼になれば天気は変わるはず…と信じ込んで握り飯や味噌汁、納豆卵飯、などを用意し
歯を磨いて装備の確認をしていると…長男が起きてきました…まだ6時半です

「こんな天気で山に登るの?」と心配げな様子…
「駄目だったら戻るから…」と応えると
「気をつけてね…」と憎らしいくらいかわいい言葉を投げかけてきます

普通は妻が言う言葉ですね(笑)

さて、朝6時50分ほどに自宅を出発しました。一路支笏湖方面に向かいます。途中ローソンでホットする缶カフィーを探したら一つもありません。???と思っていたらドリップコーヒーが150円で売ってました。なるほどだからホット缶は置いていないんだと納得しながら注文して飲もうとしたら…熱過ぎて飲めません!しかたなし…冷めるまで待ちました…眼はすっかり覚めているはずなのですが…

札幌市内を抜けても霧がかかってフロントグラスの前が良く見えません
そうこう(走行)しているうちに…恵庭岳手前で…スッキリ恵庭岳だけが上の部分だけ迎えてくれたので…
「よし!今日は恵庭だけだ」と勝手に思う心を自制しながら…判断はもう少し近づいて湖畔付近で判断しようと…
思い直して進み続けます。案の定、湖畔手前にある見晴台では…

まったく視界が利きません(左)。
しかし、湖畔まで下がると(右上)…風不死岳が見えます
霧が湖畔に東方向(左)から流れ込むようにして覆っていいるさまが手に取るようです。






後ろの恵庭岳は?と思って振り返ると(右下)…
くっきりスッキリ見えているではありませんか!
またまた後ろ髪を引かれる気持ちです







進行順路は地図上の北(札幌)方向から南下しています
別に酒の飲みすぎで脳が軟化しているわけではありません
(この分なら、登っているうちに霞は取れるだろう…)
と淡い期待を抱きつつ登山口に向かいました

赤線は風不死までのルートです

@が上の右上と右下画像を撮影した場所です











Aで国道をソートカットしたら…いきなり未舗装道路!…しばらくぶりに舗装でない道を運転しました。緊張です(左)

国道276号を喜茂別町方向へ向かうと苫小牧への分岐を越えるとモラップキャンプ場への看板が見えてきます(右)






苫小牧市への分岐を過ぎて4番目の橋「大沢橋」を500m位進んだところに登山口の入り口がありました。(赤矢印が標識です)

姫鱒橋まで行くと行き過ぎです

似たような林道入り口がこの先にもあるので,ご注意ください



靴を履き替えザックを背負い、車の施錠を確認して8時2分、登山口横にある入山ポストへ向かいました
既にユウマの車以外に4台駐車していて、そのうち2台が準備中でした。2台を尻目に一人身なので準備は簡単…とばかりに記帳すると、まだ1名しか記帳されていません…良く見ると山岳パトロールの人でした…(もう1台の人は何処へ行ったの?)

2部へ続きます


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