続きです
尾根に出ても風不死が見えないので…???と思っていました
そう…見えるようになるのはまだまだ先の話です。尾根を一つ越えると9:13左画像の先で道は幾分平らになります(中)
9:28道幅が戻り最後の尾根手前に着きました(右)
この尾根の中央付近でV字になって道が曲がっています。真っ直ぐ登り続けると行き止まりです。
ユウマは、登り続けた部分で休憩していた人がいたので、テッキリそちらの方向が登山道…と勘違いして進んで
しまいました。行き止まりのロープを発見して「あっ!こっちじゃないんだ」と声を出したところ
「そう…道はそっちじゃないですよ」と休憩していた人から声をかけられてしまいました。
「笹が伸びているから足元を気をつけて」と声をかけられたので礼を言って縦走路に戻ると言われた通りでした
足元から目が放せません。小さな障害物でも人間はその上に足を乗せると「動かない物」として認識しているので
いざ足を乗せて「物」が前後左右に動くとバランスを崩してしまいます。
そして何より「どきっ!」としてしまうのです
心臓によくありません…気をつけなくっちゃ
9:37最後の尾根の上に立ちました上画像
9:43風不死頂上に到着(上画像)既に先客が6人ほどいました。「まだ10時前!」とゆっくり行動食のオニギリを一個
ほおばりました。持参した1・5Lのスポーツドリンクは半分ほど残っています。
今日の支笏湖は一切、霧がありませんスッキリ湖畔が見渡せます
10時ジャストに頂上を出発
頂上からの下山道は多少高度感があります
10:13両側も切り立った部分が少し続き(左)緊張気味です
10:27
左後ろを振り返りました
この辺りで疲れが少し出てきました
左太ももの裏が緊張しています
まだ攣(つ)るとかまだ行きませんが
慎重に降りることにしました
でも…5人ほど抜いています
急いているつもりはありませんが
充分ペースは速いようです
10:56
樽前山7合目の登山口
へ通じる道が見えて
きました
先に見える藪を過ぎれば分岐点です
真っ直ぐ樽前山外輪山の登山道へ突入しました
ここからは外輪山の最高峰、東山(1022m)を目指します
11:07外輪山は人が多く、前方では腰に紐を回したご老人を引率し、小学生も混じった
30人ほどの一団が向かってきました
驚かしてもしょうがないので脇によけて一団が過ぎるのを待ちました
樽前山頂上付近は樹木がありません。最近まで火山活動が活発だった影響です
11:12ほぼ外輪山の東側に到着しました
特に崩壊している部分が多く直登は危険が大きいです
しかし高度感は一級品です
左画像で樹木帯が切れる部分に見える
横一筋の白い線は風不死から
7合目登山口に通じる登山道です
11:24前方に東山が見えて来ました。夫婦連れが二人先行しています。
しかし、歩くスピードは観光しているのかゆっくりです
東の左斜面の崩れ方が酷く、転落はしたくないですね
11:30大きな石がロープで囲ってあり
よい目印になりました
11:32無事東山頂上に着きました
登山口方向からドンドン人が登ってきます
さすがに疲れたので11:45まで休憩です
外輪山に登ったときは雲ひとつ無い天気だったのが
いつの間にか上空は雲が6割ほど覆っています
到着時は溶岩ドームが雲の陰に入って黒く
翳っていましたが風に乗って雲が移動し溶岩ドームが
・・・ドームすみません
と言った訳ではありませんが顔を出しました
登山口方向へ11:45出発しました
この左画像に見えるロープを張った鉄棒は冬になると海老が発達します
冬に再訪した時、ぜひ拝見したいものです
発達中は見たくありません。発達した後です…後にです
12:00ジャスト!登山口に到着しました
下山中は何人抜いたかわかりません
あまり私の勢いがいいので皆さん恐れをなしたのか先を譲ってくれるのです
実に良い縦走登山ができました
家に帰ってもまだ、洗濯して、風呂に入って、車を手洗い洗車する余力がありました
次は…旭川方面を物色中です。 登山道トップへ戻る