神威岳(983m)⇔烏帽子岳(1109.7m)縦走
10月最後の連休は、夕張岳に登ろうと心に決め金曜日。師匠のあお空さんと話をしていたところ
師匠も登ったことがないことが分かったと共に…最近まで入山規制がされていたとの情報を得て
何事も事前準備が肝心とばかりにインターネットで最近の登山口状況を調べていたら…なんと!
登山口に通じる林道が9月30日でゲートを閉めてしまっていることが判明し…急遽登る山を変更して登った山です

今年3月22日、百松沢山(南峰)から眺めた光景が
忘れられません。ちょうど(左)写真の裏側から神威へ登り
頂上付近から烏帽子へ下って登った形です

登った10月13日も3月と同じくらい、すっきり青空でした



アプローチは国道230号を定山渓温泉方面に向かいます
小金温泉との分岐を少し過ぎた辺りで一の沢橋を渡ると
じょうてつバスの「百松橋」バス停が左手に見えてきます
230号がちょうど2車線から1車線になった地点です
右手に豊平川に架かる百松橋(右写真)がありますので
ここを右折します(左写真)
右手に小屋がありますが入山届けは置いてありません
なのでどんどん奥へ進みます
橋を渡りきった位置から左方向が神威林道


まっすぐ方向が百松沢林道になります。ゲートがある出発点まで約100mほど進みます
スタート地点には10台以上の駐車スペースとトイレがありました。すでに10台以上が駐車していました。人気の山なんです
国土地理院の2万5千分の1地図は「手稲山」と「定山渓」。縦走路は「手稲山」に載っています。私は林道スタート地点の
アプローチまでは頭に入っているので、縦走路が分かればと「手稲山」を持ち出しました。























どのようなルートかわかり易くするために夏山ガイド(北海道新聞社)
の挿絵を(右)につけました
地図上では下方向の南側から登る形になります







自宅近くから出発前に
手稲山を撮影(左)7:28

230号線を進行中
右手に八剣山が
見えてきました(右)
7:56
標高は低いのですが
なかなか頂上の岩峰
部分が異様です
一度は登ってみたいです






本日目指す「神威岳」が見えてきて
百松沢バス停も無事発見、林道スタート地点に8:05
無事到着して8:07にスタートしました

ここは登山口ではありません

登山口は、ず〜〜〜〜〜と奥の林道終点にあります
しばらく静かな林道歩きが続きます





10分ほど歩くと右手に砥石ダムが現れます(左)
ここから林道は左にカーブを切り出しました
山奥へ向かって林道は延びていました
5分ほどで砂防ダムがあり(右)林道は砂防ダムの左側、
山肌を沿うようにして延びています







右に「シャバシャバ」と音を立てて流れる百松沢川を従え
のんびり歩を進めます。何故ならユウマの先を男性の
単独行者がいるのです。急いで歩くと後ろから煽って
いるようで変にとられても困ります
8:25(右)林道左に「神威岳」と書かれた短絡道の看板
が出てきました
看板方向へ左折して林の中を進みます





5分ほど進むと風倒木が現れました(左)
登山をしている雰囲気です
また5分進むとアーチのような木が祝福してくれます
(右)








8:42先ほど歩いていた林道に合流します
林道をまた歩き始めます
8:49目指す神威岳が見えてきましたが…まだ遠い
それに…雲がかかっている!
…嫌な予感
















8:58 林道終点の登山口に到着です(左)
登山口の先は、すぐ百松沢川です
10mほど渡渉して登山道に復帰します
この時期
石や地面が出ていますので濡れることはありません

いきなり急ですが(右)、すぐになだらかになります





登っていて感じたのですが、神威岳の登山道は
風倒木が多いと感じます(左)
斜面をトラバースしながら続き(右)
日陰部分は一部、ぐじゅぐじゅになって崩れている部分
もありました







9:22 紅葉が真っ盛りで下の登山道は落ち葉の絨毯です
(左)
9:25 道がジグザグになりだしました
登る角度がきつくなった証拠です(右)
ちょうど「やすみなさ〜い」と木が曲がって生えていたので
スタートから歩き続けた体を2分…休めました














9:45 ロープ場に到着しました
この上は神威岳へ向かう尾根に出る形です

9:50 とにかく大きな風倒木です(右)















9:55 ここにも風倒木

9:57 風倒木の嵐









まるで障害物競走をするような気分で
ヒラリ・ひらりと登ったり跳んで降りたり
スキーの回転競技をしているように
かわしたりしていると(左)
道がだんだん北方向へ向かいだします
北方向は、そう「神威岳」です
10:00 神威岳が正面に見え出しました

この地点を抜けると急に視界が開けます












道は赤矢印方向です



















                           …続きます               登山道トップへ戻ります

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