続きです

10:16 神威頂上を見上げながら登山道は
急登を続けます(左)
先に行く人たちは3人連れと5人連れ
どちらも休み休みで登るためスピードが
私と大きく違います
3人はここで、5人はロープ場手前で
パスさせていただきました

10:18 ロープ場手前では頂上を左から巻くように
時計回りで道が続きます(右)










 左右の順で道が続き…


パスをさせてもらった勢いを借りて
走るように登りました
自分でも…息「ぜーぜー」です














ロープ場に到着(左)その上にある烏帽子との分岐点
に10:22無事つきました(右)
指導標(右下)からは左の北西方向へ向かいます
神威岳の頂上は今回縦走がメインなので後に回し
まず烏帽子岳へ向かったのです
























ここからが苦労の連続でした
始めの急斜面はそれほどでもなかったのですが
実は道が藪で覆われ足元が良く見えなかったり
右を見ればすぐそこは急斜面!(3月の画像を見て
いただければ納得すると思います)
急いではいないものの顔の高さまである藪漕ぎは
ボクサーが両腕でガードするように両手を顔の高さに
挙げて腕の隙間から下を見ないと顔を笹が叩きます
眼鏡をかけているので目にこそ入りませんが…痛いです




それでも先に見える烏帽子岳の頂上が見えるので
なにかと奮起できます
それ〜!と進みますが…なかなか近づけません








峰幅は約1m、途中大きな木が倒れていて
根の大きさが私の背丈より高いのです(右)











10:46 神威岳が見える位置で後ろを振り返りました
縦走路でこのように見通せる位置は2カ所くらいしか
ありません
あとは(右)のような藪漕ぎです
高さは人の背丈です







10:53 縦走路に大きな岩が出てきました
このように大きい岩が出始めると頂上が近い証拠
胸がワクワクです

10:54 急に開け小岩が集る場所に到着しました
どうやら先客が携帯電話で呼び出され仕事の話を
していました
「休日に…山の上で…仕事の話…」
現代の悲哀を見た感じがします
「何も山の上で仕事しなくたっていいじゃないか…」

私なら絶対…電源を落としていますね
山の上で携帯は非常連絡用
できれば使いたくありません






スッキリ神威岳が見えました

頂上はすぐそこ…と思ったら…

じつはこの山、頂上の明記がありません

看板もない笹藪だらけ

11:13 先にこれ以上何もないことを確認し(左下)
少し戻った位置で西方向を見渡せる絶好の場所が
あったので昼食にしました






見上げればこれ以上ない
…青空

頂上付近は木々に
葉がありません

すでに散ってしまい
白樺の木も寒そうです

11:28

神威岳へ向かいました

ガードを挙げて…
藪漕ぎです







12:12 分岐点を過ぎて頂上直下の部分です

12:13 無事頂上を制覇(右)
百松沢山何峰をバックに撮影しました
なんと頂上では宴会を開いているような賑やかさです
9人が先着していました

札幌方面も東方向に見渡せます




思ったより広くて20畳敷きくらいの広さがあります
南方向をパノラマ撮影しました
賑やか過ぎて5分ほど滞在して下山しました
スタートした林道始点には14:17到着したので
登りが烏帽子まで約3時間
下りは神威経由で約2時間50分かかっていました
疲れるはずです…でも楽しかった…充実感タップリンコ




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