続きです





















休憩しながら頂上を見ていると金庫岩らしきモノが見えます。そして…よく見ると岩に巨大なエビが発達している様子が見えます!相当な吹雪だったんだなぁ…と岩にエビが出来た時の気候を想像すると、うすら寒くなります。それに比べると、今は日差しが痛いくらいです。いえ!痛いです。実は私、日焼け止めを忘れました…こんなに晴れると思っていませんでした。あとで大変な目にあうことは想像に難しくありませんぜ(泣)。














9合目の標識が画像中央に見えてきました(上右)頂上まであと少しです。9合目には下山時の迷い込み防止のためにロープが張られています。霧が深いとき間違ってロープの方向へ迷い込まないようにするためです。(有名な地上に木を置いて描いた「SOS」遭難事故もこの方向に誤って下山したと思われています)























ロープ部分から南方向にある忠別岳(1962m)へ向かう縦走路をパノラマにしてみました。













11時30分、ニセ金庫岩に到着。南側にある後旭岳方向を写しました。上画像中央のニセ金庫岩と右方向に見える杭の間から登って来ました。
この画像の反対方向に金庫岩があります。写した私の背中側です。

これが金庫岩。自然の力は偉大です
朝日が当たる南側は氷がまったくありません
北側の氷が大きいこと大きいこと…
高さは約3mほど、ニセ金庫岩は一回り小さいサイズです

登山道はこの右側(南側)にあります

下のパノラマ画像には小さく頂上を目指す先行者が写っています

山の大きさが想像できるでしょうか?











































11時45分、頂上に到着しました
出発したときの天気が嘘のように無風快晴の天気です
霧が発生しやすい山で初回に素晴らしい思い出が作れて大感激でした
両太ももがつっても…楽しかった
3時間45分の登りです







下画像は旭岳の頂上から裏方向(南側)を撮影してみました。
中央左に熊ガ岳(2210m)と間宮岳(2185m)との間に広がる噴火口が見えます。まだまだ雪がびっしり積っています。斜面の取り付き部分が夏場は裏旭の指定キャンプ地になっています。頂上部分は広くてなだらかです。一部、平らに掘り下げられて天幕を張ったような跡がありました。こんなところで泊まる猛者がいるのだなぁ…と呆れ気味です。















ニペソツ山らしき山が見えました(下画像左)。
気温は…6度くらいあります。下界は20度近いでしょう。














































おにぎりを食べたり、魚肉ソーセージを食べ(ストーブを出してカップヌードルを食べている人もいました)ゴロンとアルミシートに横になりユックリ休みました。できるなら下山したくない…12時20分、後ろ髪を引かれる思いで下山を開始しました。途中石室で水分補給して登山口まで一直線です。なんと!1時間30分で下山できました。…やはり上りは3時間で登れそう…。



















駐車場に到着すると日差しが強く、靴とスノーシューをアスファルトに広げたら瞬く間に乾いてしまいました。(左)
単身赴任先に戻る途中…クッキリ大雪山が見えました。一番右側が旭岳です。

おしまいV(^^)





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