ニセイカウシュッペ山(1878・9m)    2009.6.18

黒岳から見た山を登りたくて調べていたら、日帰りで登れる山だとわかったので地図を用意して登山口までのアプローチをネットで調べました。すると…林道への入り口が定かでないこと・林道には管理用の鍵がかかっていて所轄の林野庁出先に問い合わせしなければいけないことが分かりました。林道を管理しているのは上川森林事務所(01658-2-2001)です。上部組織の上川中部森林管理署(0166-61-0206)でも鍵番号は聞けますが、林道の状態までは把握していませんのでご注意ください。6月1日では、まだ雪があって登山口まで車で行くことができないようです。また、途中林道の路肩が雪解け水で崩落して注意して通行しなければいけない部分が100mくらいありました。運転には注意が必要です。

さて地形図は「万景壁」です。この名前は旭川方面から国道39号を通って層雲峡の入り口で最初に迎えてくれる北側崖の名前です。



今回、登山口からだと夏であれば往復4時間ほどの行程とあって体力つくりのため少々手前からの出発にしました。林道を歩くのならばそんなに疲れないでしょう…帰りは下りだし…と甘い考えを元に決行しました。

6時に起きてお湯を沸かし、紅茶をテルモスに仕込んで残りを携帯ポットに入れて出発しました。まずは国道39号を層雲峡方面に向かいました。途中、愛別町で高規格道路の愛別ICに乗り上川天幕ICまで行きます。そこからは国道273号に降りて5分ほど走ると、茅刈別川にかかる中越橋の手前にきます(左画像)。7:21。ここが登山口へ向かう1つ目の林道(茅刈別(ちかるべつ)林道)の入り口です。273号から右折して林道方向を写しました(中画像)。これから何度か出てくる目印の標識(右画像)です




橋を渡り(左画像)茅刈別林道を5分ほど走ると最初の分岐点が出てきます(中画像)。ここを右折して古川砂金越林道(右画像)に入り…



2分走ると鎖で閉じられたゲートが出現します(左画像)。事前に聞いていた番号に鍵を合わせると見事、開きました(安堵)。古川砂金越林道を12分走ると登山口に続く古川林道への分岐になります(中画像)。画像中央にオレンジ色の案内板があります。直進せずに左折すること2キロ…5キロ進むと登山口に到着してしまうので登山口の3キロ手前(双雲内付近)に車を駐車して(右画像)登山口まで歩く練習をします。最近練習不足なので往復1時間多く歩くためです。




ここで持参したミニカップとオニギリを1個食べて出発しました。8:10。





朝から高曇りでこの辺りから雲の中に入ったようです(左画像)。8:50登山口の駐車場に着くと(中画像)先客がいるようです。まっすぐ進むと登山口がありました。(右画像)見慣れた看板によると頂上までは5・5キロ…さてどんな道でしょう。わくわくします。




スタートからは幅3bの立派な登山道ですが、3分進むと道幅は1bほどに狭まります(左画像)。登る角度は15度ほどで辛い角度ではありません。あと5キロの林野庁の標識がありました(中画像)。登山口から10分、登山道に残雪が見え始め(右画像)ました。




あと4キロ(標高1300m付近)の表示では残雪が連なります(左画像)。東側の斜面に伸びていた登山道は角度が急になってきた標高1370m付近で尾根に出ると…雪渓と呼べる大きな雪面が出現しました(中画像)。ここからは尾根沿いを道は辿りました(右画像)



9:41あと3キロの標識は無残に倒れていました(左画像)。厳冬期の積雪量が半端ではないのでしょう。ここから100mほど登ると男1女2の先行者が休憩していました。「こんにちは」と挨拶すると「この先で急角度な雪渓をトラバースしなければいけない場所があって私たちアイゼンを忘れたので引き返してきました。すぐこの上ですよ」と貴重な情報を貰いました。6本爪は持っていたのでお礼を言って進むと踏み跡は尾根沿いをトレースしています。その通りに進むと藪とハイマツで行く手を阻まれました。「そうかここがさっき指摘を受けた場所だな。何処からトラバースするのだろう…」と考えていると「彼らはアイゼンを持っていないはずだから尾根をそのまま登って行き詰ったはず。本来はもっと前でトラバースする場所があるのだな。ここは登りすぎているんだ」との考えにおよび「夏道は今いる自分の位置より前方の下だな」と想像ができました。しかし、霧が濃いためたどり着くべき方向が確認できません。「見つからなければ戻って再確認しよう」と覚悟を決め、アイゼンを装着して角度45度の雪渓を20mほど下ると…10:08無事、夏道を発見できました(中画像)。帰りのことを考えて本来来るべき方向を撮影してみました(右画像)。…まったく入りの中で見通せません。でも、よく見ると踏み後がウッスラあるので安心して先に進むことにしました。



先を進むと(左画像)の中央付近にもウッスラ踏み跡が確認できます。(中画像)ではしっかり踏み跡を確認できました。これは入山届けを確認したかぎり2日前に登った人が1人だけいましたのでその跡でしょう。踏んだところだけ白く雪解けており見誤ることはありませんでした。10:18雪渓が切れて笹薮が続きます。夏道はハッキリ付いているので迷うことはありません。



アイゼンを履いたままなので登りづらいですが、雪渓がいつまた出てくるのか分からないので登り続けます(左画像)。尾根を忠実に辿る登山道はシッカリ続きます(中画像)。10:25もうこのまま尾根を辿るなら雪渓は無いだろう…と勝手に考えアイゼンを脱ぎ休憩も取りました(右画像)



10:28登山道は尾根を辿り続け10:30無事、見晴台に到着です。しか〜し!このあとが大変でした。10:57大雪渓が出現!なんとかここを確実に1歩ずつ進み(右画像)中央の切れ間にたどり着くと…


角度もそうですが、一度滑ったら下まで何百b滑落するか分からない雪渓です!その先には…



パート2へ続く 

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