パート3です



上ホロからの下山口に到着するとあたり一面マッシロ状態。でも来るとき確認しているので迷うことはありません(左画像)。キツイ斜面を一歩ずつ確認しながら歩を進めました(中画像)。この登山道を登ってくる人の多さを実感するくらい「あいさつ」の回数が多いです(右画像)。




ようやくガスの下に出たようです。辺りが見渡せるようになりました(上)。




しかし、登山道は荒れてきています(上2画像)。




登るときに確認した「化物岩」が正面に見えてきました(左画像)。ここから化物岩の左(南)側斜面を巻くように斜面の裾野を登山道は進みます。化物岩を確認してからの斜面は木階段の連続です(右画像)。もし、階段がなかったら大変な崩れ道です。大雨が降った2・3日はこの道を登りたくありません。多分、川になっていることでしょう…。








十勝岳の方向は頂上付近がまだ雲の中です(左画像)。11:28、ようやく富良野岳登山道との合流地点に到着(右画像)。



安政火口分岐までの途中で登りの時に一時突き抜けてしまった登山道の位置を振り返って撮影しました(上)。岩の間でへこんでいる位置から右に行くのが正解です。私はこのまま突き進んでしまいました。岩の一つが1m以上の高さです。画像では茶色く踏み跡が確認できますが、岩の踏み跡は土の道と違って隠れていることが多いです。先を急いでいないのですが…見失うことが度々ありますので四方を切りに包まれホワイトアウトしたときには目線が切れると自分の位置も進む方向も分からなくなりパニック状態になることがままありますので気をつけましょう。(自戒自戒)



三段山は安政火口からの噴火跡を鋭く残し、迫力満点の視認です。(上)の画像で中央部分を横切るのが登山道です






11:48、駐車場も確認できて安心して道を辿ります。登山口には12:05到着。靴やザックの後始末をして駐車場を後にしました。向うは白金温泉手前にある吹上温泉「白銀荘」です(右画像上)。ここのお風呂は地元でも有名な温泉場です。入浴料は600円。ただし!男性側の露天風呂は…駐車場から丸見えでした。別に自信があるわけではないのですが入ってみました(笑)。駐車場の傍にはキャンプ場も整備されていました(右画像下)。赴任先に到着して、下着の除菌と洗濯、乾いた洗濯物を取り込み、たたんで整理ダンスにいれて…夕食を食べたらバタンキュウです。9時に寝入ってしまいました。翌朝は7時まで遅寝をして10時間も眠りをむさぼりました。おかげでスッキリしっかりピッカリしゃんです。トムラウシの時の疲労度に比べると楽勝の登山でした。

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