敏音知岳 (ぴんねしりだけ 703.2m)

1/25000地形図は「敏音知」です。当日まで夏道から登るルートは、頂上直下に繋がる急斜面の角度を等高線から推し量るに「雪崩れないか?」と疑問符が2つ以上つくものなので、南方向に赤線で示した別ルートから頂上へ続く尾根を辿ろうと考えていました。しかし、以前現地を通った記憶をゆり戻しても、当日国道を2度ほど行きつ戻りつしても他車の通行に不便をかけない安全な駐車場所を探せませんでした。路上駐車だけは避けたかったのです。除雪の支障にもなりますから。なので駐車場所に不安のない道の駅出発の夏道ルート経由を選択しました。



駐車位置は道の駅「ピンネシリ」です
奥に見える建物が「ピンネシリ交流プラザ」トイレもこの建物内です
とても綺麗な水洗トイレでした
登山口はこの建物の右(南)脇の奥にある鳥居です

←赤線がシューを使って登ったルート。緑は2月24日に山スキーを使って登ったルートです




















登山開始は9:26です。案内板を確認するまでもない距離なので地形図優先で登ります。まして案内板を見たら、ただウネウネしているだけですし、夏道の概念図なので参考にはなりませんもの・・・



20mほど登ると平らな開けた位置に到達します。分岐の標識を見ると登山道は左です。



人工ですが、しずかな見本林のような立派は林が続きます



↑唯一、橋を渡るカ所が先に見えました(9:44)足跡は犬のものです。



造林でシナの木を植えた「千本シナ」の看板が出現。ココを過ぎると10:08自然林が出てきます。自然な様子に安心感を覚えるのはどうしてでしょう?しかし、この先からが急登になりました。


思ったと通りの急登です。角度は約45度!
よく見れば…スキー跡があるのです!ここをスキーで・・・クチあんぐりです。シールを着けたままでしょうか?それにしても手練であることは間違いないでしょう。







20日の大寒がプラス気温だったためでしょう。20センチのフカフカ積雪の下はカリカリアイスバーン化している部分が多数出現します。シューの爪とキックステップで斜面に階段を作りながら、時間はかかりますが確実に登り続けました




10:46
このころになると降雪が一時止み、下界が見通せる天気になりだしました
と言っても直ぐに見えなくなるのです

1時間ごとに雪が止むようです

風は逆に強めです

急斜面の時はガニマタで登ります
こうすると少し滑りにくくなるのです
(自分のO脚のせいではありません・・・本当はそうなのか?(笑)
























大休憩を取りたいのですが、前挙した通りしたがカリカリなので立ったままでしか休めません。腰を付けると滑り落ちそうになるのです







↑10:53 登り続けるとこの場面に遭遇しました。よく雪の割れ目を覗くと…笹を下に向って敷き並べたような状態になっています。「綺麗な全層雪崩だなぁ・・・」と思った瞬間「ひょっとして、この裂け目は俺の方向に向っていないか?」と疑問になり、割れ目の延長をストックで「ツンツン」と突付いてみると…「ぼそっ」と穴が開きました慌てて木の方へ避難して登ると…




↑今度はこの場面です(10:55)。風は強くなってくるし、雪も止まないし…上を見あげると尾根線は見えるのですが、撤退を決めました。
また来ます。キット来ます

12:00ジャストに登山口につくとサイレンが鳴りました(笑)





帰り際、敗退をあざ笑うかのようにピンネシリが出現しました。赤点の場所にいたことは間違いありません。悔しいです。矢印は軍艦岩でしょう。

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