十勝連峰 三段山(1748m)



青線が登った夏道です。紫がスキーを取りに雪渓を下ったルートです。大砲岩に続くルートですが、今回は大砲岩へ行っていません。いつかチャレンジしてみたいですね。

一度諦めた片方のスキー探しにチャレンジしました。雪渓が随分小さくなっているころなのでスキーが露出していないかと思ったのです。夏道も未体験だったものですから。夏道は途中途中で出現する雪渓が新鮮でした。紫の線が雪渓を下ったルートです。雪が腐って6本爪の軽アイゼンでは心もとない角度でした




↑登山口のキャンプ地に雪は、まったくありません。階段を上がって笹薮沿いに左へ行くと夏道が見えます。9:32に出発です
↓夏道の入り口です



↑最初は1段目を目指すのですが、道は右によってから左に行き…

←もう一度右に寄って1段目の

下に到着します。1段目を登って2段目へ向って進路を西に変える手前の林手前で最初の雪渓が見えました



↑林を抜ければ大雪渓が現れました。正面に見えるのが目印の3本白樺です。
↓三本白樺を過ぎても、大雪渓!こんどは雪渓上部にあるはずの夏道入り口が見えません。多分あの辺だろう…と目星をつけて登ると正解でした。目印テープを着けて登りを続けました。2段目は意外と急でした



↓少々藪の中を進みますとポカリと前方が開けます↓



↓ナマコ尾根側の端を沿うように夏道は進みます。冬道と違い直線ルートで登れないため少し登山を楽しむ時間が長くなります↓雪渓を横切り













↓またまた大きな雪渓が出てきて雪渓沿いに登っていきます。左手に夏道が見つかりません。見逃さないように慎重に登っていきます



↓どうやらこの切れ目がそうかな?と思って進んでみると



↓正解でした。ナマコ尾根が見える斜面沿いに道が進んでいます


←↑↑キバナシャクナゲの群生地に出て、しばし眺めを楽しみました





↑頂上らしき頂が見えました。11:13です





↑画面下のほうに見える鬼のような2本角の岩に大砲岩へ続く道が見えます。        ↑上から頂上到着11:19。2枚目、記念撮影をしたあとに肉眼では探せなかった部分を8倍ズームの単眼鏡で探しているうちに、3枚目で振り子沢の底部分で赤矢印部分にハッキリスキーを確認しました。4枚目、5枚目、斜面の角度です





↑斜面を降りる途中で上部を振り返ると上が見えません踵をキックステップしようにも踵が刺さらないのでカニ歩きで下降しました。ストックもありませんからバランスを取るのに苦労します。しかし、ゆっくり下がれば問題はありません。



↑パノラマの一番下にスキーがあります。随分下がってから撮影しました




←スキーを拾って雪面に立てて降りてきた道を振り返ります12:05
↑振り子沢を含んでパノラマ撮影です









↓登り返しが実に厳しい斜面でした



↓振り向けば転がり落ちそうな角度の斜面です








↑12:48ようやく降り口に到着しました。画像の左上から降りてきました






↑下山する足取りは軽い軽い!なんと言っても一度諦めたスキーが戻りましたからね




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