武華山⇔武利岳縦走パート2です
↑後ろを振り返ってもこの通りです。北側が切り立って崖上になっています。道の幅は30a程度です
↑森林限界なので這い松しかみえません
↑這い松を掻き分けるようにして進むと↑(上)この岩が出現。左から回り込むようにして進むと
岩の頂上に木が立っていました。どうやらこれが頂上の標識跡の様子です。周りはガスで全く見通せないため
ここもライオン岩同様、登るのはパスしました。今回の登山は縦走がメインです。時間が惜しいので先を急ぎます
↑頂上部分からは尾根を真っすぐ進まず、左下斜面を下るように道が伸びていました
↑20mほど下って、また登ります。
↑尾根筋に戻り
↑切り立った部分を過ぎると
↑小さなリンドウのような花や ↑シャクナゲの蕾 ↑雪渓も現れます
↑雪渓を超えるといきなり!このように右側に這い松が圧(の)し掛かり、左側に茂みが行く手を阻みます
しかし、下には道が続いているのです。ここを進むしか手がありません。8:36
↑3分ほど進むとこの場所に到着しまいた。道が分岐しています
↑分岐を過ぎて振り返ると「頂上まで1`」の表示がありました。どうやら武利岳に続く縦走路への分岐点のようです
↓4年前はこうでした
無残に目印の木は倒れていますが、分岐点がここであることは間違いありません。地図を出してコンパスを切り
10分休憩しました。スタートしてから2時間以上、腰をおろしていませんでした。8:40
↑分岐を左にとり、2分ほど進むと展望が良い(だろう)地点に到着します
←エゾツツジの群生場所があり
↑平坦で進みやすい道が続いていました 8:54
↑分岐から10分で急な下り坂に突入します。道は草木が生い茂り、多少進みにくくなりますが、下を見るとシッカリ跡がありますから慎重に歩を運べば大丈夫です
↑シャクナゲの群生が道の両脇に現れます。9:13 振り返ってパノラマ画像を撮りました
下る角度はかなり急なので登り返しが気になります。帰りに備えて体力は温存したいです
↑足元は草露でベチャベチャ。でも、道はぬかるんでいません。フカフカです。吊り尾根状なので先の見通しが利いて安心です。雲は頂上の高さなのです。
←地形図にない小山を越えると最低コルです
これまではシッカリしていた踏み跡が
急に熊笹で見えずらくなりだしました。
幹や枝に結んであるピンクや赤のテープ
の目印が頼りです。9:12
↑見通しが利く範囲でテープがあるので安心です
↑道の行く手を白樺の倒木が塞ぐ地点があります。(画像はクリアして振り返り、武華方向を撮影したものです)
ここからの笹は背丈が大きく私の肩の高さほどありました。まさに藪漕ぎです。…楽しい(笑)
↑登る角度が急になりだしました。9:22 ここからの登りが一番きついです。それでも10分ほど進むと
↑道が鮮明になりだします。しかし、道はぬかるみだすので足元が心もとないです
↑エゾカンゾウや、熊のフン?
↑角度がキツイので歩幅は小さく着実に登り続けると ↑行く手が開けて武利岳に続く尾根筋が見えます
↑振り返れば、朝は見えなかった武華山の全容が見渡せました。
↑足元には這い松の根がゴロゴロしていています
上部に見える岩が武利岳に続く尾根筋です
←振り返ればたどってきた道の険しさが分かります
9:51
↑尾根筋に辿り着くと進む方向が少し変わります。真北から北東です
↑尾根には巨岩がゴロゴロしています。雲で見えない部分に目指す武利岳が存在します。2カ所の小山を越えます
まだまだ武利岳は隠れています。パート3へ続きます 登山道トップへ戻ります