利尻山(1718m)

1/25000の地形図は持たないで登りました。登山道は、迷うことのない一本道ですから。他の山と違い単独行と言うことはありえません。
万が一を考えて所持したいのならば…「利尻島」です

参考点(前回7月12〜13日に訪れた山行に足りなかった部分を補充しました。)

フェリー埠頭に車を置いて島に渡る場合、出発到着駅の正面左側に有料駐車場があります(一日1000円です)
安全面を考えるとそちらに駐車するのがベターなのでしょうが、車中に貴重品はなくて駐車代をかけたくない場合は、フェリーふ頭奥右側に無料駐車スペースもありますので、そちらを利用する方法もあります



↑赤丸が有料駐車場。青矢印はフェリーふ頭の進入方向です。青矢印の先が無料駐車スペースです
建物の1階に車両用手続きカウンターと券売機(人用)があります



↑2階が待合室です。画像の左手前にパンなどの軽食コーナー。左と右奥に休憩用椅子。左奥にはマッサージ機が用意されています。
バーコード付きの券を機械に通して入口を通過します(中)。階段を降りて外に出るとフェリーの船着き場です。



↑2等船室はカーペット敷きの和室形式。中央に寄りかかる小山のような背もたれがあります(左)。階段を上がると
1等船室です(中)。登山は明日なので半日かけて島内を観光しました(右)。
右画像は「嘉永元年(1848年)6月2日にアメリカ人、ラナルド・マクドナルドが捕鯨船からこの地に上陸し、長崎に護送され日本人に初めて英会話を教えた。この英会話を教えたことが歴史上、日本の外交交渉に役立ったのである。この利尻島の上陸地は歴史上、大きな意義を持つ。  吉村昭」と刻まれた石碑です。このほか島内には、島で亡くなった会津藩士の墓が残っていたり、ジックリ回れば思いもよらない面白い観光ができます



↑鴛泊から沓形に向かう途中での利尻山です。↑時間が余ったのでペシ岬に登ることにしました。↑登り口は麓にあるこの建物の脇から登ります。



↑階段を上がるとこの風景です。正面に岬が見えます。↑海は透き通るような透明感です。↑途中で灯台が見えてきます



↑ペシ岬から見るカラフト半島方向です



↑利尻山の頂上方向は午前中、雲があり見えたり隠れたりを繰り返していました。しかし、時間がたつにつれスッキリ姿を現しました

ではいよいよ登山開始です




↑いよいよ登山の日、午前4時に起きて山方向を撮影しました(左)。周りは雲だらけです。旅館に登山口まで送ってもらって5:07に出発しました(中)。5合目付近で雲が辺りを囲みだしました(右)。



↑7合目までは雲の中              ↑と言っても木のトンネルが続いているので見晴らしは利きません
7合目には6:22到着です



↑ようやく見晴らしが利いたと思って後ろを振り返れば…雲海です



↑7合目を過ぎて尾根に出るとこの場所に着きます。左の頂が8合目の長官山です



↑振り返るとこの景色。全くもって良い景色です。頂上からの俯瞰が期待できます



↑8合目の長官山から頂上の眺めです。右に登山道が続きます。背中側が長官山の標識です



↑少し登り気味に登山道が続き、小高い部分から避難小屋方面へ下ります。コルの部分に避難小屋が見えてきます(右)



↑避難小屋手前から見える雲海と頂上、斜面の雪渓が綺麗ですねぇ




↑避難小屋を過ぎると登り一辺倒になります



↑山で見かけた花達


←昨年はなかった階段が出現しました



↑ここからが正念場、9合目に着きました。7:25



↑沓形方面(右)からの登山道と合流します



↑下を見降ろすと、まるで仙人気分です。海ではなく、雲に浮かんでいる山を登っているようです



↑綺麗な花達です
↓頂上手前に着きました。画像中央の突起が頂上の祠ですロープの通り左から巻いて進みます



↑こんな切り立った部分を通過して



↑岩ギキョウが群生する地点を通り抜けて



↑こんな崖にも岩ギキョウが…



↑私の大好きな岩ギキョウばかりが咲く様子に狂喜乱舞しながら頂上制覇となりました。8:09
下山開始は、8:30 途中、下山者が多くて待つ時間がその分多くなりました。休憩は10分ほどしかしていません。



↑登山口には11:05の到着でした。昨年は登り4時間50分、下り3時間でした。今回はナント!登り3時間…下り2時間35分の超スピード登山でした。どんどん記録は伸びますが、これが最高でしょう…急いで登っても収穫が増える訳ではありません。年齢相応に楽しむのが最優先です。
靴を洗って↑そのまま利尻温泉に直行です。温泉到着11:37。洗濯300円、乾燥200円、粉洗剤100円、入湯料500円、貴重品ボックス100円(脱衣所の反対側の壁にあります。脱衣所内には200円のものしかありませんので注意してください)です。お風呂に入っている間に洗濯が終わり、無料休憩室で休んでいる内に乾燥も終わりました。

それにしても手抜きでしょうか?画像が少ない(笑)


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