斜里岳(1547m) 清岳荘ルート

斜里岳は、山の西側になる清岳荘ルートと北側の三井ルートがあります(下のガイド図を参照してください)。
左下に1/25000地形図「斜里岳」のアップを掲載しました(クリックすると青線で林道部分を示した拡大図になります)。
右隣はガイド図です。(クリックで拡大します)。三井ルートは長く、熊も出やすいルートなので入山者は少ないようです。
清岳荘ルートは、後半に沢登りかと思えるような登山道です。しっかり自分の力量を考慮してアタックしてください。
下二股地点に到着して「最初の渡渉地点から経験した、渡渉方法やファインディングルートでタイヘンだった」と思える人は、迷わず新道ルートをお勧めします。
旧道ルートは後半、滝上を遡行する場所が続きます。後戻りしたくても滑りやすく、滑落するかもしれない場所が多く出現します。
私も下山で滑落したくないので、新道ルートを選択しました。少数でしたが、ヘルメットに沢靴を履いた、沢登専門の人ともすれ違いました。



登山口へのアプローチ

旭川からは、国道39号を使い北見市を目指します。北見市内では、北見駅前の交差点()で右折して美幌町へ向う道道  号線に入ります。
看板通りに進むと、市営若松スキー場の横を通り、道なりに直進して美幌町を目指します。
(不案内の人は国道39号をそのまま直進して美幌町を目指してもかまいません)
美幌町からは、自衛隊横を通る国道334号線を通り、斜里町を目指します(東進です)。美幌町の次が小清水町です。
(私は夜中に走ったので、交差点の写真が撮れませんでした。なので帰りに交差点を撮影しています。本来は真っ暗な道です)



↑国道334号、小清水町に入る交差点の手前です。          ↑清里町市街に入る交差点。この信号を右折します。前方は海別岳。

小清水町市街を過ぎて私は、夜明けに合いました。



↑右が斜里岳、左が海別(うなべつ)岳です。電柱の辺りを国道が通っています。




↑踏み切りを渡り、この交差点に出ます。このT字路は右折です。   ↑次に出会う、この5差路は直進です。



↑江南地区です。青看板に左折すると斜里岳登山口とあります。 ↑道幅が急に狭くなります。登山入口看板に「清岳荘まで7・9キロ」とあります。



↑林道入り口から20分ほどで清岳荘に到着です。           ↑画像正面に入林届けのポストがあります。5:45出発です。



↑登山口から一度登り、一転して緩やかな下りに変わります。     ↑下りが続きます。



↑仮設の階段があり、林道と合流します。林道も下りです。 ↑6:03 広場に出ると道立公園の看板があり突き当りに注意書きがありました。



↑日が差し込まないのでブレてしまいました。               ↑最初の渡渉位置が出てきました。矢印のように渡ります。



↑テープが各所にあるので迷うことはありません。ここまでは…ですがね。↑飛び出ている岩の頭に足を乗せて渡渉します。バランスが命です。



↑川の中から逸れると少し落ち着きます。                 ↑岩の各所にも目印があります。



↑渡渉の数を数え切れなくなりました。(笑)                 ↑兎に角、川の傍を通るので川に落ちないように気をつけましょう。




↑6:23                                     ↑上 6:24 下 6:25  



↑このように落ち着いた流れの部分もありますが            ↑少し崩れた部分もあります



↑気温は3度…でも、晩秋用のレイアードなので暑いくらいです。   ↑ようやく頭上が開けている部分に到着しました。



↑画像左にある川の水量は、また多くなり、流れの音も大きくなります。



↑ようやく6合目に到着しました。今日初めて見かけた標高のしるしです。



↑6:39 下二股に到着しました。矢印のように旧道へ入り、帰りは矢印のように新道を下ってきました。



↑落ち着いた渓流の流れです。まるで日本庭園のような佇(たたず)まいです。



↑登る角度が、心なしか、きつくなってきたような気がします。また渡渉です。↑6:43 「水蓮の滝」を右横に見て進みます。



↑途中、岩に「水」と書かれた場所がありましたが…飲めるのでしょうかね?↑右岸を進んでいます。



↑何度か渡渉があるとは、ブログを調べて理解していましたが、この辺りまでは「大したことないな」と侮っていました。





↑見上げれば朝日を浴びた尾根、眼下には清流が音を立てて流れています。絶景です。↑途中の動画をアップしました。音が凄いでしょ?



↑小滝の左横を高巻きします。



↑ここを高巻きすると…                           ↑この部分に出て渡渉です。



↑渡渉しながら気が付いたのですが…大きな滝が前方に出現しました。嫌な予感がします。



↑羽衣の滝というらしいです。ここも渡渉です。かなりの流れで、落ちるとずぶ濡れは必須。しかし、渡らねば先に進めません。

                  そろそろ長くなりました。パート2へ続きます。        登山道トップへ戻ります。







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