中岳温泉(1850m)  
 
アプローチは、2009年5月10日の旭岳を参考にしてください。

↓ルートマップです



↑赤線がショートカットした部分、青線が下山に使ったルート(想像)です。本来は、ピンク線のように登るべきだったのかもしれません。
中岳温泉以降、お鉢の分岐までは、どれかの雪渓を登るのかもしれません。来年は、情報収集が必要です。



↑6:21 連休の始まりということもあり、コース整備は、いつもより1時間早い開始でした。




↑8:26 急登の最後を飾る谷を登ります。




↑今回は、旭岳の登山道を横切る形で旭岳の左裾を巻く形で進みます。
中岳温泉への行く夏道を進むより、ショートカットになりそうなので、挑戦してみましました。
問題は雪解け具合です。シールを貼ったまま、植生を傷つけない程度に雪が残ってくれていることを望みます。




↑後を振り返りました。自分の踏み跡と雲海が綺麗でした。




↑姿見へ向うロープー駅からの夏道部分に差し掛かりました。ここで気付くべきでした。滑り降りてきた時、いつもこの道は出ていませんでした。




↑このガレ場をそろりと抜けて振り返りました。              ↑先の部分です。まだかなり岩があります。岩ならいいのですが…



↑やはり10m幅のガレ場がありました。ところどころ植生があるので、注意して進みます。
  画像中央、赤↓部分に中岳温泉へ通じる地点を発見しました。




↑スキー跡を利用して進みす。中岳温泉へ通じる雪渓を下降しなければいけません。間違って登り返しはご勘弁です。




↑無事、雪渓を見つけシールを着けたままボーゲンで下りました。シールを着けたままで、普通の滑りはできません。スピードも出せないのです。




↑後を振り返りました。途中、雪渓に角度の違いがあり、段差が付いているように感じましたが、急になっていただけで問題ありませんでした。




↑ほぼ平坦な位置まで来て、スキーが止まりそうになりましたが、画像中央に見える部分まで、ストックを使用して頑張りました。




↑11:17 夏道に残る残雪が見え、中岳温泉が、この先であることは明白です。
しかし、スキーで進むと画像中央から左にかけて、雪がグズグズでした。
スキーごと30センチくらい沈み込んだので、慌てて後退しました。全層雪崩を引き起こしそうです。注意して進みました。



↑後ろを振り返りました。






↑上下左右2枚ずつ、合計4枚の画像を使ってパノラマを合成しました。
画像下に見える部分が夏道の表示です。朝6時にオニギリを1個食べただけでしたので、今後のことを考えてオニギリを1個食べました。



↑画像中央の岩に夏道表示を確認です。白く続く夏道に、残雪も確認しました。




↑これが中岳温泉です。



↑この残雪がまた、ザクザクで膝上まで埋まります。           ↑スキーデポ地点に戻り、スキーを履こうとして岩の間に足が股下まで
 目の前の大きな雪渓にこれ以上進むことを断念しました。        埋まりました。これが一番怖いです。一人では立ち行かなくなることが
                                            一番怖いのです。



↑たくさんの人が、夏道方向を通っていたので、ものは試しと私も夏道をトレースしてみました。
途中で夫婦池と呼ばれる部分を迂回していましたが、池はヒトツだけでした。



↑14:11 駐車場に到着です。来年は、中岳分岐からお鉢を眺めたいなぁ・・・。



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