西クマネシリ岳(1635m)  
 
1/25000地形図は、十勝三又です。




アプローチ

旭川からのアプローチ方法は、ニペソツ山やウペペサンケ山(糠平コース)から登る場合と同じです。国道39号を北見方面に向かい、途中で大雪ダムから国道273号へ右折して三国峠方向へ進みます。三国峠からは、地形図にある通りです。右側にあるチェーン着脱駐車帯を過ぎると橋を渡るので、速度を落として進むとシンノスケ3の沢林道の入り口が左に見えます。

旭川から林道入り口までは、約2時間です。午前5時に出立すると三国峠には6時半到着でした。展望スポットから見える景色です↓。



左画像の中央部が西クマネシリ岳、左横がビリベツ岳です。雲海が綺麗でした。天気予報は、午前中曇り。良い方向へ外れてくれました。



峠から10分でシンノスケ 3の沢林道の入り口に到着しました。糠平方向を写しています。




↑橋を2つ渡り、15分ほど走るとこの位置に到着しました。本来なら青線方向へ林道が続いているはずなのですが、道はカーブを描いて進行方向左へ続いています。しかし、しっかり「西クマネシリ岳登山口」と示した看板があるのです。登山口の方向を示す標識になっていません。困りました。ま、先行者が居るようで、車を後に停めて用意を整えました。



7:14 10mほど歩くと左にある木に看板があり、方向も示されていました。安心して進みます。林道が、廃道になったんだなぁ…と勝手に考えていました。すると…




今度は、道が二股に分かれていました。画像左へ真っ直ぐ進むと道が崩れ、崩壊状態です。右に進むと、道は続いていますが、ピンクのテープが張られていました。とりあえず車を移動して再出発しました。



テープは張られていましたが、地形図での登山道は右なのです。一応、1度進んでみました。しかし、踏み跡がありません。もう1度引き返し、川沿いに真っ直ぐ進む道を調べました。すると踏み跡がシッカリ着いています。どうやら地形図は、古い登山道を示しているようです。3の沢川沿いを進みました。



↑道の右は、大きな石がゴロゴロしています。登山道は、それを避けるように続いていました。放置された林道(作業道?)が、増水した雨水で川になった後を見ているようでした。とりあえず、地形図に載った登山道は信じないで、等高線だけを信じて進みました。



途中、このような場所を渡渉します。



鬱蒼と茂る葺きや雑草を掻き分けて進みます。



7:45 使われていない小屋が出現しました。               ↑小屋を過ぎてから後を振り返りました。この位置で川が分岐しています。



↑前方は、このように暗いです。



小屋から5分ほど歩くと広場に出ます。進行方向は、青線です。山の方向を示す標識もありました。川は、左右に分かれて流れています。




↑標識があり、進行方向は、右へ曲がります。登る角度が、急になりだします。



↑作業道と思える作りの道を進んでいます。以前は何に利用していたのでしょう?↑この位置で左右に分岐していましたが、右は踏み跡がないので迷うことはないでしょう。



どんどん進みます。



8:14 道が右に90度曲がります。




かなり登る角度が急になりました。大きくジグを切って道がジグザグになりました。



↑今度は、左に曲がりだしたので、後を振り返ってみました。作業道跡が合流したようです。テープが張られていました。




登山道の前方に西クマネシリ岳らしき頂上が見えました。



↑8:19 作業道は、テープが張られ進入禁止になっていました。登山道は、右に90度、進行方向を変えます。森の中へもぐりこむような形でした。さて、長くなりました。続きは、パート2へ続きます。


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