十勝岳(2077m)
アプローチ
登山口は白銀荘からです。この時期、白金温泉から望岳台へ登る道道は、通行止めかどうかわかりません。いつも下山したら白銀荘でお湯に浸かるので、登山口は白銀荘と決めています。旭川市内からは1時間半強のドライブ時間がかかります。
地形図
1/25000地形図は「白金温泉」です
青線が前回通ったルート、ピンク線が今回です。
↑8時21分、中富良野町の駅を過ぎて、吹上温泉へ向う一本道に ↑登山口に着けば雲ひとつない天候で、一日楽しめそうです。
入ると真っ白な十勝連峰が出迎えます。
↑北海道の火山観測所には雪帽子が堆く残っていました。パノラマ撮影が時間がかかるので2枚を張り合わせました。
↑9時16分に渡渉位置に到着。まだまだ雪が融けてません。 ↑前十勝のボウル斜面です。画像左下に見えるスキー跡を辿ります。
↑先行者が1人いました。彼も十勝岳を目指しているようです。クラスト斜面でスキー跡はそれほど付きません。ラッセルも不要です。
画像左に見える谷間に落ちないよう、距離を保って進みました。
↑ボウル斜面を過ぎ去り、大正火口の噴煙を目指して急斜面を登ります。↑這い松や小岩が邪魔して進めないように見えますが、大丈夫です。
↑迷うことなく直進すると十勝岳非難小屋の上にある雪渓に出ます。 ↑ここから急な雪渓を登ること約1時間。途中、クラストが酷く
クトーを装着しました
↑グランド火口内を直進し、頂上を目指しました。
↑頂上への取り付きは、こんなクラスト状態です。あまりにキツイ角度です。頂上手前のシュカブラにスキーをデポしました。
↑画像の上部に見える大岩が、頂上です。画像では白く見えますが、近づくと透き通って見え、氷であることが確認できます。
↑頂上手前のパノラマです。
↑左の東方向を見るとこの景色です。美瑛岳が綺麗でした。画像右に見える斜面が登っている斜面です。かなりの角度でした。
↑頂上手前5mの地点でパノラマを撮影できなかったので、2枚を合成しました。
↑12時36分、頂上に到着。西にある富良野岳方向です。
↑同方向のパノラマ画像です。
↑東方向にある美瑛岳と後のトムラウシ山。
↑同方向のパノラマ画像です。風が強く、あまり長居ができなかったので、スグに下りました。
↑非難小屋上部の雪渓です。
↑大休止なしで登り、水分補給も儘(まま)ならなかったので、ここで大休止を取りました。
↑下界が綺麗に見えました。30分ほど休憩して下山を続けます。
↑渡渉位置をクリアして、斜面を登ると富良野岳が見えてきました。まだまだこの天気は、続きそうです。14時頃、白銀荘へ戻り、タップリと湯に浸かりました。極楽極楽でした。
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