旭岳(2291m)  
 
アプローチは、2009年5月10日の旭岳を参考にしてください。

ルートマップです↓



3回とも同じルート取りです。赤線がショートカットした部分、青線が下山に使ったルート(想像)です。



↑まずは5月11日。気温は13度ほどあった記憶です。上空は曇っているため、湿度が高く南風が吹いていました。駐車場の舗装が濡れていました。
出発は、6時半です。



↑7時37分、いつものロープーウェイ姿見駅手前にある急登を撮影しました。
シールが雪解け水で濡れてスキーが重く感じます。太腿に痛さを感じていました。



↑7時52分、急坂の中腹で非難小屋方向へショートカットする地点に着きました。



↑ショートカットをし、登りきれば旭岳の勇姿を拝める坂には、シュカブラ(風紋)が綺麗についていました。
8時11分、やっと拝めた姿は、上空の雲のせいで白っぽく異様です。



↑非難小屋付近の雪面には、黄砂がビッシリ付着していました。



↑9時35分、なんとか太腿付け根の痛みを我慢して7合目に到着しましたが、我慢も限界でした。
9時59分、滑り降りて避難小屋近くまで下りてきました。雪面が融けて滑りづらいです。



↑非難小屋の西側に、雪が融けてポッカリ20mほどの穴ができていました。蒸気が噴出しているようです。
頂上征服は、来週に持ち越しました。



↑19日も、登山口を6時に出発。天が原に着いたのは6時27分でした。頂上だけが曇っています。
今回は、スキーをザックに縛りつけ、壺で登ってみました。しかし、唯一の大失敗をやらかしてしまいました。シールを車に置いて来たのです。
姿見駅付近の雪が腐っている地点で、経験したことのない苦労をさせられました。
最初は順調でした。急登の取り付きで一休みしていると、スノボの兄ちゃんが勢い良く私を抜いて行きました。唖然とする速さです。ヤハリ若さには負けます(笑)。




↑7時34分、お決まりの急登中間でパノラマ撮影です。晴れ渡る空が気持ちを高揚させます。



↑7時58分、勇姿が見れる地点では、すでにシュカブラは消えていました。
この地点は壺で歩くとズボズボ股まで埋まる柔さ。8時8分、堅い部分を足で探して登りました。    



↑頂上付近は風が強い模様でした。9時、7合目を目指して埋まる斜面と格闘を続けます。




↑十勝連峰への眺めは、最高です。先行者はシューを履いていました。その跡を壺で登ると埋まります(笑)。
苦労しました。




↑10時8分、7合目で登る角度が増してきました。先行者が追いついてきます。焦ります。





↑焦る心とは正反対に、眺めは良くなってきました。



↑10時13分、8号目に着くと奇声がお釜方向から聞こえてきました。
私を追い越していった若者でした…こんな危険な場所を…馬鹿者と心で囁いてあげました。



↑10時43分、9合目に到着。ここでお握りを食べました。頂上到着は、11時28分でした。



↑後旭の向こうに白雲岳が綺麗に見えました。


↑トムラウシをバックに下山者を撮影です。北西斜面を一度中盤まで滑り下りて登り返し、体力を温存して北斜面をスキーで下山しました。


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