パート2です



 月面を歩くような登山道が続きます。表示の取れた杭だけが、ここに道がある証拠です。



月面の次は、火星でしょうか?草木のない風景が続きました。この先から、雪渓の状態でコース取りが違ってきます。


青線のように進むと楽に進めます。赤線が夏道です。


雪渓を抜けた位置で、来た道を振り返りました。



09:26 雪渓の下にある夏道へ一旦合流。          縦走路の最低地点を過ぎると、このような岩場が続きます。



10:25 かなりゴツゴツした道です。



10:29 南側斜面に残る雪渓は、模様を作りあげる白い絵筆かもしれません。綺麗な縞模様でした。


↑ 10:42 ようやく、手前にオプタテシケ、奥にトムラウシが見える位置までやって来ました。



10:58 美瑛岳の頂上標識が見えました。



11:08 すっかり新しくなった標識と一緒に記念撮影。    登って来た方向は、こんな具合です。
  以前は、雷の直撃を受けて破壊された木端でしたからね。



↑ 帰りがけ、コース取りで間違いやすいポイントを思い出したのでパノラマ撮影しました。道は2本。
  オプタテシケ方向に真っ直ぐ進む道があるので、ぼんやり歩いていると、そちらを進んでしまいます。
  しかし、美瑛岳頂上へ向かう道は、この場所から90度左に曲がり、岩場を登るのです。黄色いマークが見落としやすい位置にあるので注意して下さい。

11:48 夏道は、この雪渓上部まで尾根上を続きます。十勝岳から来ると、それが分からず下側を通り、夏道と離れてしまいます。
  美瑛岳からの帰りでは、それが分かったので、雪渓の上部から取り付きました。画像にある雪渓です。

 雪渓の先で、振り返った画像です。上記の説明が、よくわかる踏み跡でした。

13:30ころ 十勝岳に戻り、休憩しました。あまりに空腹を感じたので、インスタントラーメンを作りました。すでに、おにぎり2個とSOYJOY1本 
は消化済みでした。いつもならこれで十分だったのですが、行動時間はこの時点で8時間。体力の消耗は、想像以上でした。
水は1Ⅼ以上残っていたので、即決です。



風が弱い部分に臨時キャンプ地を設営しました。           14:05 十勝岳を通過。



 1720m地点からの急坂は避難小屋までの間にある雪渓を利用。途中、雪が無くなり崖がむき出しになっているのでは?と不安だった
  直線ルートで下山しました。                         部分は、なんとか雪渓が繋がっておりました。
                                            (その地点で振り返った画像です)


↑ 下山方向には、避難小屋がシッカリ見て取れました。誰ぞの尻セード跡も、クッキリ見えましたがね(笑)。駐車場に戻ったのは、16:20でした。
  休憩時間を含め約10時間の行動でした。疲れますが、充実感タップリの登山でした。

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