手稲ネオパラ(838m)

 2017年1月7日。今回は、手稲山付近で最後に残っていた未踏の頂を狙いました。

 ここを訪れる際で一番注意していただきたい事項は、登山口へのアプローチと駐車場所です。

 登山口に辿り着くルートが、とにかく分かりずらい。

 西野屯田通からの進み方を下の地図に落としました↓。緑色の線が駐車場所。

 

 地形図に落とした紫色の予定ルートも随分ずれておりました。実際に登ったルートは水色と薄紫色の線。紺色線は夏道の林道です。

 

出発が遅かったため最終民家付近にあるカーブでスペースを発見し、雪山にこすり付けるように駐車しました。


↓スタート地点に札幌市の散策道を示す案内看板がありました。       ↓ここで散策道と分かれます。写っていませんが右手に簡易トイレがあります。
                                                下山時に林道を滑り降りると最終でここに合流します。

↓20分ほどで中の川に設置された砂防ダムを発見。右手に並行して林道があります。↓林道と合流します。

↓パノラマ撮影でルートを解説しました。水色線が進むルートです。

↓合流地点です。右の踏み跡が進むルートです。

↓中の川の源流沿いに進みます。と言っても水の流れは雪の下のようです。沢の底を進んでいる感じです。

↓ここで左にある林道が見えてきました。先で合流しています。

↓出発して1時間ちょうど。林道と合流しました。ここで5分の休憩を入れました。
 下山時にスキーで降りてくる際は、中の川が作り出す大穴に注意が必要です。危険を示すロープと赤旗に気を付けましょう。

↓直進して沢を進んでいると第3斜面を発見。                  ↓第3斜面は右側を登ります。

↓登り終えて後ろを振り返ると、こんな具合です。(カメラのパノラマ合成が上手く行かないので写真を2枚並べました)

↓進行方向はこんな具合です。明らかに斜面をトラバースしています。ここから第2斜面までトラバースが続きます。

↓1時間ほどで第2斜面に到着しました。ここも右側を登ります。

↓パノラマ画像で進む方向を解説。下山時は滑り降り過ぎると登り返しが必要になります。要注意です。

↓第2斜面の取り付きです。

↓第2斜面の途中で下界をパノラマ撮影。このルートで、ここの景色が一番かもしれません。

↓第2斜面を登り切るとすぐに第1斜面の取り付きです。            ↓ここの斜面は木の隙間が狭く、滑り降りる時にぶつからないように。

↓第1斜面を登り切ると手稲山の頂上が見えました。右手がネオパラの頂上です。

↓11時41分、手稲山の方向に進むと今は使われていないリフトの終点とレストハウスがありました。
                                             ↓戻るようにネオパラ頂上へ向かい、インスタントラーメンを食し、30分ほど休憩。
                                               ここの頂上に標識はありません。この辺りと決めてスペースを設けました。

↓12時30分、下山開始。

↓第1斜面の滑り出し部分。

↓第2斜面の滑り出し部分。右側は亀裂があるため大きく左側に回りこんでから滑り下ります。

↓第2斜面の途中です。滑り降り過ぎないように注意。先のトラバースでは、踏み跡を滑るとスピードが出過ぎるため積雪部分に片足を入れて滑る方法を取りました。楽ちんですw。

↓第3斜面では、滑り下りた地点から右方向へ進みます。

結局、登山口に着いたのは午後1時半でした。第3斜面付近に到着してから気温がプラスになり、雪が重くなりました。その影響でスキー操作も重くなりました。
これではここから先、登ってきたルートを滑ると木々の間隔が狭いので下山に苦労すると判断し、林道合流地点から林道を滑り下りる判断をしました。
これが良い判断で疲労度も少なく、スキーを満喫できました。



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