新しい仲間達

これが私を守ってくれる新しい仲間です

スコップ

09年1月4日に起きた無意根山の滑落事故を知ってから雪洞製作の重要性を確認して購入をきめました。

アルミ製で大きさが大きすぎず小さすぎず。持ち手部分の柄がコンパクトに収納できてノッチ一つで長くなるこの製品を選択したのです。
その名は「ブラックダイアモンド・ディプロイ3」。7350円でした。上のサイズのディプロイ7は皿の部分が大きすぎてザックに装着した場合、邪魔になりそうなので辞めました。

収納時(左)と使用時(右)の画像です
心強い味方。












雪洞



上のスコップを使用して09年2月11日、迷沢山を登る途中で雪洞作りの訓練をしました。掘る場所は林に入った入り口付近です。
なるべく風下方向に入り口を決め、付近をまず踏み固めます(左)入り口はなるべく狭めに人一人が通れるくらい。
大きさは奥ゆき約1・5m、幅約1・8m、高さ約1m、天井の厚みを20〜30センチになるように掘り進めました。
左コーナーに掘り炬燵の要領でw50×L50×H30センチの穴を作り長椅子のように寝そべる形が取れるようにしました。
作成時間は約30分です。(中)で入り口を本来、手前の斜面側に掘り下げて二酸化炭素が出やすいように工夫しなければいけません。
訓練ですので割愛しました。(右)は誰かが落ちないように分かりやすく潰しました(笑)。でも大切な行為です。


デポ印(リボン)  

所々で木の枝などに印でピンクのテープが結んでありました。
見印のない雪の海原で物を埋めたり方向を示す場合、旗をつけて太い番線で作成した「デポ旗」を刺して後で回収するやり方があります。
今回は前者の木に結ぶケースを選択してリボンを探していました。
それがホームセンターの花束を結ぶ場合などに使用するリボンが代用できることを理解して購入しました。
今回、徳舜瞥山を攻める際に頂上から下山するケースでホアイトアウトすると方向に不安を覚えたので事前購入しました。大正解です。
手袋をした手でも結べる方法が下の画面です。長さは60センチほどにカットしてあります。本体は30m巻きで315円でした。







↑現在は光分解プラスチックのコレを使用しています。これもホーマックで見つけました。1500円くらいです。リボンが水や雨で色落ちするためコレを探していました
画像ではカッターをビニール紐で縛り付けていますが、このテープは手でちぎれます。現在は、そのままポケットに入れて持ち歩いています。

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