靴下




中厚(中)か極厚(左)を組み合わせて使用しています。夏場は中厚だけ。冬場は中厚と極厚を履きます。
素材は全てウールです。濡れても保温性を保つからです。(綿は濡れると保温性が悪くなります。乾きも悪いです。

だからといってナイロンやポリエステル素材を重ねて穿くと靴の中で足が滑り、歩くのに難儀します)
右が沢用靴のソックスです。

下着

トランクス型で素材は汗をかいてもすぐ乾くアクリル製です。(綿製品は厳禁。靴下の項を参照してください)





 
 
 

冬用防寒下着(いわゆる…ももひきです)



今は汗を吸うと発熱するサーモ型もあるようですが…暑過ぎると、おいそれとその場で脱ぐわけにいかない(笑)
極限の冬世界で使うのでプレサーモのウール製を採用しました。安売りしていたので4000円程度でした。
タグです。プレサーモとなっております
















肌着(インナー)



長袖と袖無し、半袖Tシャツの3種類を選択します
いずれもポリエステル製
(綿製品は厳禁。靴下の項を参照してください)
夏は長袖シャツだけでOK、寒い場合長袖の上から半そでを着ます。
一度失敗してユニクロ製を購入したのですが(右)
綿が60%入っていました。失敗例のタグです







 












上着

モンベル製シャミース(chameece)シリーズ。中厚で裏地付なので、汗をかいて下着が濡れてもベタベタとくっ付かず着心地が良いです。
ある程度、暴 風性があるので中に長袖のインナーを着れば秋口の低い気温でも充分対応が可能です。
ただし、多少の風は通しますので風速の状態によってはウインドブレー カーが必要です。






上着

10月以降に登るときは必ずフリースを持ちます。このフリース素材のほかにJipperがプラスチック製なので気に入ってます。金属だととにかく冷たくなりますから。














雨具

バーサライトジャケット。モンベルのオールウエザー・クロージングの中でも最軽量のシリーズ。
荷物として負担にならないコンパクト性を実現しています。
下 は着脱しやすいボトムジッパー付、上はバタつきを防ぐロールアップ式フードなどさまざまなシステムが付いています。

収納時は右のようにコンパクト(8× 15センチ)になります。
重さは上270g下180gです(収納時)。春から秋まで長い期間使えそうです。








ジャケット (冬用)

  


フリースと上のパーサライトの組み合わせで春と秋口の登山は問題ありません。
しかし、厳冬期や急登が続くルートでは汗をかいて保温性のないパーサライトでは、 低温下で強風の下で汗が凍り付いてきます。
何度も経験しているので、より蒸れ対策が充実しているモンべルのアルパインクロージングジャケットを選択しました。
中でもスムー ス・ビットジップ(脇の下を開けられるジッパー画像右)がある3タイプ(ドリュー・ディナリ・ドロワット)で悩みました。楽しみながら(笑)
悩みぬいた末に保温性の面からドロワットを選択しました。シンサレートが中綿にあるのでこれを着たらフリースは要らないようです。ザックのより軽量化が図れます

(春夏用)


↑モンベルのウルトラライトシェルを2013年から導入しました。7900円。
どうしても6月以降、登山中に雨具よりも保温性の高い薄手のジャケットが欲しくなりました。
雨具より軽く、脇に空気穴があり蒸れません。畳むとコンパクトです。そして軽い!素材が尖ったものに引っかかると破れやすいので扱いに注意が必要です。

ズボン(パンツ)



↑(左)は、伸縮性の利いたモンベルのストレッチパンツです。
ポリエステル100%。ポケットは左右1つずつ、右後ろ1つと少ないですが、動きを重視する ツールなので捜し求めていた甲斐がありました。
膝下からチャックで取り外し、半ズボンにできるタイプや裏が起毛になったタイプなどもありましたが、帯に短 しタスキに長しで躊躇していたのでした。
防水性はありません。なので雨降りは、ベチャベチャになります。

(中)は、撥水製に優れたデサントのWTP- S1019。防水性に優れ、防風性もモンベルのストレッチパンツに比べると格段上です。
(右)は、モンベルのノマドパンツ9800円。クリマプロという起 毛に似た素材が保温性を発揮します。

 夏はモンベルストレッチとデサントを併用します。ノマドは秋から真冬、初春に最適です。オーバーパンツと合わせ、調節するのです。  
 天候の読みと衣類の選択は、登山者の力量が如実に現れることかもしれません。

オーバーパンツ


モンベル製アルパインクロージングパンツ。サイズはMS…つまりショートモデルです(笑)真冬の積雪期、12月後半から威力を発揮します。腰から足首まで チャック式になっているので靴を履いたまま装着が可能です。厳冬期気温が低くなり雨具では保温が心もとない時、手軽に着脱が可能です。














グローブ

グローブは特に冬山登山には欠かせません。そして、これほど自分に合った機能や素材のものを探すのに苦労することはないのです。
夏でも秋でもダニや蚊から皮膚を保護するための必需品です。
岩場がトゲトゲしているときでも握る手が痛くありませ ん。

冬春にはこれ↓を常時使用しています。インナーをモウヒトツ、汗で濡れた時の替え用に持ちます。





人差し指側にチャックがあり(中)細かい作業時には5本指で対応が可能です。5本指の3重手袋より保温性があり機能性が優れています。
指先だけが冷える時には中ダケでグーの形に握って暖めることが可能です。



↑替えのインナーです。秋用にも使えますが、防水で無いためすぐ濡れてしまいます。

当初、スキー手袋(画像左)を使っていましたが下山後の渇きが悪く今は使っていません。
オーバー手袋は極寒時に有効です。
マイナス20度以下になる状況下では必需品です。冬場の縦走時には欠かせないアイテムです。










帽子とバンダナ













画像右にある目出し帽を当初所持していましたが、現在は暴風時に顔を守るフェイスガードを常備しています。

かなり有用です。夏と秋は、もっぱら右画像のバンダナを2枚使います
登る時と下山時用です。他に汗拭き用のタオルハンカチを2枚持ちます

↓真冬の時は、スキー用の耳掛けが付いたものを使っています。
 


2014年7月、沢用のヘルメットとグローブを新調しました。



ヘルメットは6000円程度、グローブは1500円程度でした。沢登には必需品です。


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