赤岳(2078m)白雲岳(2228.5m)緑(松浦)岳(2019.5m)
登山口は銀泉台(1430m)からです
アプローチ
旭川からでもかなり距離があるので4時過ぎに出発しました。旭川からは国道39号を北見に向って東進し、大雪ダムで国道273号へ右折します。
↓大雪ダム上を通り、トンネルを抜けて右に幌加除雪センターがあります。そこを過ぎると、すぐに青い道路標識と黒に白抜き文字で「銀泉台入口」と書かれた看板があるこの場所に出くわします
右折すると道道1162号、銀泉台線です。銀泉台までは約18キロ。砂利道の片道交互通行なので速度はユックリでお願いします。層雲峡温泉から銀泉台まで車で約40分かかります(銀泉台マイカー規制9月10日からあり。要注意)。途中、銀泉台まで14キロ地点に標識がありました(中)。大雪渓が見えてくれば銀泉台も近いです(右)ここを曲がると…
←ここにでます。すでに車が停まっていますね。しかし、ここは登山口ではありません。
登山口から登らずに、直接、雪渓を登る場合は、ここに車を置いて、画像右に見える雪渓を登るようです。下山時には多くの車が停まっていました。どうやらスキーが目的の方々でした
↑登山口の駐車場入り口手前にこの雄大な景色を見られる場所があります。旭川から約1時間半で到着しました。
↑登山届けを記入する小屋が左にあります。奥はトイレ棟です。↑振り返るとこの景色。 ↑用を済ませてイザ出発。時間は5時52分
ここから少し林道歩きです。
↑林道を進むと先行していた2人連れが見えなくなりました。↑どうやら脇道へそれたようですが、どの位置から反れたのか不明でした。直進できるだろうと考えたのですが、ブッシュが酷くて進めません。(これはスタートからタイヘンだ…)と一度戻ってやり直しました。すると(中画像)で示した部分に林道をショートカットする道を発見できました。踏み後もシッカリ着いていました。(右画像)がその登り口です。
↑10mほど登ると林道に出ました。(右画像)は登ってきた場所を振り返って見た画像です
↑3分進むと「赤岳登山口」の看板がありました。看板から左上に道は続いていました
←看板から上を見た画像です。雪渓を登り切り夏道の階段を登っている途中で先行の2人連れに追いつきました。どうやら熊を発見して立ち止まっていました。熊の進んだルートを青線で雪渓上の踏み跡を赤線で示しました
↑先行者が一人いるはずなので熊に気づいているか心配です。ペースを上げて追いつくことにしました。
↑いましたいました
↑雪渓の傾きは30度ほどなので問題ありません。私はストックなしで登っています。アイゼンも必要ではありません。気温は10度。雪はザラメでザクザクです。
↑熊の足跡です。少し小さめ。 ↑先行者は熊に気づいていませんでした。先行者を抜いて撮影した画像です。画像左下から右上奥に足跡はついていました。人間の踏み跡を斜めに横切っていました
↑雪渓の途中で夏道に入る部分がありました。一部の踏み跡は、夏道に入らず雪渓を直進していましたが、どこに続いているか分からないので夏道を行くことにしました。なにせ初めての道ですからムリは禁物です。(右画像)は夏道に入ったところ。画像右に休憩スペースがあります。夏道は雪解け水で川の状態です
↑前日の物か踏み跡はシッカリ着いていました
↑前方に第2雪渓を発見! ↑上画像は出口です。下は雪渓を登っている時に左方向を撮影しました。天気は最高です
↑ここから踏み跡がバラケていました。後で分かったのですが、どうやらスキーで登り返した踏み跡でした。私は画像中央に見える小高くなった部分が地図に示した目印@だと思ったので夏道がその左横にあると勘違いして直登したのですが、笹薮があるだけで夏道を発見できません。一度左に進んでもやはり夏道はありません。地図をここで出し、コンパスで確認してみました。赤・が登ってきた位置だと分かったので良く見ると夏道は斜めに進んでいるじゃありませんか!…なので右に進みました。青線が進んだルート。本来なら赤線のように進むべきでした。
↑どうやら正解のようでした。木の奥に見える小高い丘が目印@です。
↑近づくと踏み跡もハッキリしてきました。 ↑無事夏道を発見です
↑登るとそこは、まっ平ら。ここが駒草平なんですね。ロープもあり迷うことはありません。画像左に見える大岩を目指して道は続いています
↑岩の位置で前方を撮影しました。どれが最初の山、赤岩なのか見当もつきません
↑絶好の天気。しかし、十勝方面に雲が湧いていました。山の天気は変わりやすいです。先を急ぐことにしました
↑登山道の横には、黄色や白い小さな花が咲き乱れていました
↑赤岳まで1.8キロの標識が立っていました
↑前方に第3雪渓が出現。地図で夏道は、この雪渓がある谷に添う形で進んでいます。それにしても急勾配です
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